乾漆大皿(富士山蒔絵)

乾漆大皿は漆、布、紙が主な原料の大皿です。
木地が木製の物と違い、大きさに比べて軽く丈夫なのが特徴です。
また自分のすきな形に作ることが出来るのも魅力です。

写真を見ても分かるように、輪郭がぼこぼこしています、これは私の腕がまだ未熟なこともありますが
このままの方が手作りの味わいがあると思いこうなりました。

蒔絵も私が描いた物です。
テーマは富士山だったのですが、雲を大きく描きすぎてメインのはずの富士山が
あまり目立たなくなってしまいました。
富士山は研ぎ出し蒔絵、雲と松は平蒔絵です。

正面から見た図 富士山と雲アップ
松アップ

*写真のフラッシュのため、実際の色と少し違います。